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このマンガがすごい!2013≪オトコ編≫

kage

2013/01/01 (Tue)

このマンガがすごい2013

2013年度版のオトコ編、第1位に輝いたのは『テラフォーマーズ』

人類の敵としてあらわれたのは、マッチョで2足歩行の「ゴキブリ」!!!!!! 

意外性が話題を呼んだ異色作は、ランクイン後、実写映画化やアニメ化と大展開! 

さらにオンナ編は、河原和音が原作、アルコが作画を手がけた『俺物語!』334ptという、史上まれにみる圧倒的ポイント数で、第1位になりました! 

そのほかのランクイン作品も注目のマンガでいっぱい!


このマンガがすごい! 2013/宝島社

¥価格不明
Amazon.co.jp


 オトコ編

★ 第1位 ★
『テラフォーマーズ』  
貴家悠(原作)橘賢一(作画)
(集英社) 111pt


人類とゴキブリが極限バトルを繰り広げるSFマンガの超新星 

テラフォーマーズ 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

「全く見た事のないものと出会う時、人間は人間ではいられない。」

『アネックス1号』艦内に突如現れたテラフォーマーたち。その強襲を受け、メンバーたちは6手に別れ、火星に不時着することに。燈、ミッシェルら戦闘員は薬によって発動する新たな特殊能力を引っさげ、更なる進化を遂げた悪魔と対峙の時を迎える!!

Arika注目1h火星の地が「彼ら」が予想外に進化していた!
カルトとエンタメの両立にシビれる極太の近未来SFマンガ⁉
 
ゴキブリ(の変異体)から火星を取り戻す本作品。「ゴキブリ好き?」と問われたら、おそらくほとんどの人は「嫌い!」と解答するだろう。「キモイ」「汚い」などの理由を問わず、ひたすら理屈抜きで生理的、本能的に人間たちから嫌われている生物ナンバーワン王者だろう。もし、そんなゴキブリたちが、火星の地でとんでもない身体能力とともに超人クラスに進化していたら? そして、彼らもまた、我々がゴキブリにしてきたのと同じように、問答無用で人類を憎んでいるとしたら……。

興味本位で本作を手に取った多くは、おそらく冒頭数十ページを読んで、この作品の秘めている尋常ならざるポテンシャルに脱帽するだろう。雄弁かつ饒舌なナレーション、『仮面ライダー』を彷彿とさせる変身&バトル要素、そして主要(と読者に思わせていた)登場人物たちが、特殊能力すら披露する間もなく、惜しみもなく次々とゴキブリに瞬殺されていく予想不可能な突然の「死」など、残酷ゴア描写を連発しつつも、あくまでも陽性を指向したエンターテインメントの見せ方をしており、この新たなマンガ文法の吹っ切れた感じはなんだとうと突き詰めると、本作がデビューという原作者・貴家悠の若さがもたらしたジャンルそのものへのアップデート感の素晴らしさだろうと思う。ハードSFの分厚い設定を背景に、やってることは、昆虫ファイター同士が「誰が一番強いか決めたらええんや!」という、とにかく、今後もゴキブリから目が離せないマーズ・ランキングじゃないですかね⁉

原作:貴家 悠(さすが ゆう)
┣1988年生まれ。男性。神奈川県藤沢市出身。
┣2011年の『ミラクルジャンプ』創刊に併せて掲載された『テラフォーマーズ』でマンガ原作者としてデビュー。
┣現在も大学に通う、現役の大学生。体育会系で礼儀正しいナイスガイ。

作画:橘 賢一(たちばな けんいち)
┣1977年生まれ。男性。埼玉県出身。
┣「ラッキーセブンスター」(『週刊ヤングジャンプ』2007年30号- )が初連載作品。
┣「VS.(ヴァーサス)‐北関東連続幼女誘拐・殺人事件の真実-」など原作付き作品も手がける。
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★ 第2位 ★
『ハイスコアガール』  
押切蓮介(スクウェア・エニックス) 95pt


ゲームも恋もハイスコア! ゲーセンがアツかった季節

ハイスコアガール(3) (ビッグガンガンコミックススーパー)

鼻血も飛び出る面白さ!!

『ポリゴン』ってリアルなやつ? 

そんな3D発展期だった古き良き格ゲーブーム継続の1995年。

男たちの儚く醜く美しい矜持が蔓延る場末のゲーセンで、彼女はずっと待っていた──。

Arika注目1h格ゲーが熱かった季節のボーイ・ミーツ・ガール!
場末のゲーセンで共有される2人だけの秘密💛
 
基本はラブコメながら、格闘ゲーム最強の彼女の横に「並び立てるオレ」でありたいと頑張る男子の戦いの物語。同じ作者がハードボイルドにゲーム人生を振り返った『ピコピコ少年』がAルートとすれば、本作はBルート。「もしも対戦台の向こう側に美少女が座っていたら」というifの世界。ベタなまでにボーイ・ミーツ・ガール。アーケートゲーム全盛期の’92年。出会いの場は格闘ゲームがもっともアツかった時代のゲームセンター。ゲーム中毒の小学6年生・矢口ハルオは、同級生のお嬢様・大野晶に7連敗。憩いの場を守るためハメ技を使ったハルオは殴り倒され、店から出禁を喰らう。それが縁となり、二人はゲームを通して少しずつ仲良くなる……。敗北の悔しさと初恋が混じりあった、胸の痛みを抱えてがむしゃらに突っ走る。

この時代のゲーセンにおける女子プレイヤーはごく一握り。そこが暗く不良がたむろして男だらけのおっかない場所というイメージは、偏見でもフィクションでもなく、その時代の生々しいリアル。しかも、ほとんどの学校は「ゲーセン禁止」。教師の目をかいくぐり、最新のゲームを入荷している店を探し求める旅の険しさ!そうして穴場を見つけても、クラスで大っぴろげに話せるわけがなく。だからこそ、「2人だけの秘密」が共有できる。2人のヒロインのうち、大野晶はほとんど喋らない。でも、ゲームのプレイは言葉以上に多くを物語る。『ファイナルファンタジー』の錬金(稼ぎ)を邪魔されたら相方のキャラをシバキ倒したり、風邪で倒れたハルオを気遣ってゲーム音量を下げる。ゲームと恋愛という水と油をなじませた本作は、30代ゲーマーだけにわかるピンポイントなレトロな郷愁。大野に気持ちを伝えたいというハルオの思いを代弁し、背中を押してくれるゲームキャラの「戦友」たちの見せどころは、さすがゲーム少年!と、うならざるを得ない名シーンばかり!また、版権ネタとストーリーとの絡ませ方は絶妙。

押切蓮介(おしきり れんすけ)
┣1979年生まれ。男性。
┣神奈川県川崎市高津区出身。東京都杉並区高円寺在住。
┣漫画家、ミュージシャン。
┣1998年に『週刊ヤングマガジン』(講談社)に掲載された『マサシ!!うしろだ!!』でデビュー

独特の絵柄と多彩な作風を持っており、ホラーギャグなる特異なジャンルを開拓したことでも知られるがジャンルに縛られない多作な作家である。
┣💻押切蓮介公式サイト『 カイキドロップ 』
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★ 第3位 ★
『人間仮免中』  
卯月妙子(イースト・プレス) 89pt


壮絶な自伝マンガにして類まれなる純愛マンガ!  

人間仮免中

「読み終わって10分くらい泣き続けた」
──久保ミツロウ(漫画家)

「一言で言えば壮絶。だけどとっても切実で愛おしいラブストーリー」
「すごいとしか言えない。わかるなんて絶対に言えない。本当にすごい本です」
──小泉今日子(歌手、女優)著書『書評集』より


夫の借金と自殺、自身の病気と自殺未遂、AV女優他様々な職業…
波乱に満ちた人生を送ってきた著者が36歳にして出会い恋をした、25歳年上のボビー。

男気あふれるボビーと、ケンカしながらも楽しい生活を送っていた。
そんなある日、大事件が起こる――。
年の差、過去、統合失調症、顔面崩壊、失明……
すべてを乗り越え愛し合うふたりの日々をユーモラスに描いた、感動のコミックエッセイ!

Arika注目1h読んだ者にしかわからぬ哀切と感動!
シリアスとギャグが混然ボビーとの愛の生活
 
生死をさ迷っている朦朧のなかで「このネタはおいしい!」と、意地でも生還した創作意欲の極み。生は死の上に立つ、という事実。「おいら片目でもこれ全部マンガにしたい…!」と作中でも描かれているように、10年間の沈黙を破って発表された、渾身の自伝マンガです。

著者は、幼い頃から統合失調症を持病とし、自傷や自殺未遂、入退院を繰り返す。漫画家だけでなく、企画もののAV女優やストリッパーとして活躍してきた女性。なんて書くと、ギシップ的興奮が湧いてくるが、でも読めばそんな興味は即座に吹っ飛ばされるはず。前半は、還暦過ぎのボビーと、25才年下の著者が苛烈ながらも仲むつなじく暮らす生活が笑いを交え綴られる。単純なコマ割り、背景のないヘタウマな絵は内容にぴったり。リハビリの日々が淡々と描かれる後半は、入院中にこれでもかと襲われる妄想、幻覚、幻聴が壮絶!、その現実(というか)に読者は打ちのめされ、クラクラと平衝感覚を失いかける。が、そのタイミングで随所で「ぷっ」と笑いをかましてくる作者。シリアスと笑いのバランスが絶妙で、著者の執念すら感じる。自分の妄想すら客観視し、どんなに過酷な状況でも自虐できるユーモラス、統合失調症をも作品に昇華する観察力、生と死が隣り合わせのなかでもなお描きたいという表現者の業……。顔面複雑骨折に右目の失明。長く続くリハビリ生活。それを受け止めるボビーや家族。著者は周囲の人たちの想いを一身に受けて、生きていることへの幸せを、「生きてるって最高!!!」と叫ぶ。本年のマンガシーンとは無縁に現れた、唯一無ニな作品。”人間として尊敬”できるかと言えば出来ないが、とにかくすごい魂の記録であり、圧倒された。妙に下手なのにおもしろい!読んだ者にしかわからぬ哀切と感動!マンガの「原点」を見た感じです。生ぬるい物語が氾濫する昨今において、著者の傷だらけの格闘がより鮮明に印象に残った作品ではないだろうか。

卯月妙子(うづき たえこ)
┣1971年生まれ。女性。岩手県宮古市出身。
┣漫画家、エッセイスト。元AV女優、SMストリッパー
┣1991年『タブー』(三和出版)で漫画家デビュー

『マンガ・エロティクス』(太田出版)誌上で発表したコミックエッセイ『実録企画モノ』が話題となり、徐々にファンを獲得し始める。実体験を元にしたエッセイ漫画を主に発表している(本人曰く、実体験を反映させた物語しか描けないとのこと)。深刻な話や自身の過激すぎる体験、絶望的な出来事や暗く悲惨な内容などを、あっけらかんとユーモラスに表現しており、作風は不思議と全体的にギャグ漫画調で明るく描いているのが特徴的。
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★ 第4位 ★
『ハイキュー!!』
古舘春一(集英社) 80pt


ひとりではたどりつけない高さを目指して飛べ! 

ハイキュー!! 3 (ジャンプコミックス)

2年生のリベロ・西谷が部活禁止から復帰。

だがエースの旭が戻らなければ、自分も戻らないという。

エースに憧れる日向は影山と一緒に旭に会いにいくが…。

そんな中、因縁のライバル校との練習試合が決まり…!?



★ 第5位 ★
『銀の匙 Silver Spoon』
荒川弘(小学館) 77pt


生きる実感を噛みしめる農業高校のおいしい生活  

銀の匙 Silver Spoon(5) (少年サンデーコミックス)

大蝦夷農業高校での生活は、時間との戦いだ。

実習、部活、寮の仕事、そしてエゾノー祭の準備…日はどんどん短くなる。

断らない男・八軒は、断れない男でもある。

誰よりも忙しい八軒の秋は、めまぐるしく過ぎていく…

サンデー本誌でも大好評の秋編を収録!

面白くて美味しい北海道の秋をご堪能ください!!



★ 第6位 ★
『黒子のバスケ』
藤巻忠俊(集英社) 72pt


圧倒的存在感の「影の薄い主人公」! 

黒子のバスケ 20 (ジャンプコミックス)

準決勝に勝ち進んだ誠凛。

黄瀬の海常VS元「キセキの世代」・灰崎率いる福田総合の勝者が次の誠凛の対戦相手に。

灰崎は、黄瀬が一度も勝てなかった因縁の相手。

その灰崎に技を奪われ苦戦するが、新たな技を見せ!?



★ 第7位 ★
『キン肉マン』
ゆでたまご(集英社) 70pt


日本中が熱狂した超人ファイトいま再び! 

キン肉マン 40 (ジャンプコミックスDIGITAL)

悪魔超人軍の乱入により、抗争が激化!

だが、ステカセキングとミスターカーメンが続けざまに敗北。

完璧超人が勢いづく中、ブラックホールがダルメシマンの自害さえ許さぬ完全勝利で、悪魔の矜持を見せつけた。



★ 第8位 ★
『アイアムアヒーロー』
花沢健吾(小学館) 66pt


世界に鳴り響いた英雄の銃声  

アイアムアヒーロー(10) (ビッグコミックス)

生きるため。生きるため。生きるため。何故、人は生きる――?

アウトレットモールから脱出後の英雄と藪。

迷いを抱えながら東京方面へ前進する彼らの背後で、遂に比呂美が覚醒――!!

彼女を脅かすのは、頭に刺さった釘……

極限の状況下で、英雄たちが取る行動とは!?

……そして物語は新たな幕を開ける

……引きこもり。社会不適合者。

ワケありの生き残り。

Youtube上のカリスマ・来栖の元へ、人々が集い来る――新しい日常へ。

新しい価値観へ。

今、異界への扉が開かれる……激震の第10集!



★ 第9位 ★
『ボールルームへようこそ』
竹内友(講談社) 65pt


社交ダンスはスポーツだった!  

ボールルームへようこそ(3) (月刊少年マガジンコミックス)

「天平(てんぺい)杯」開幕!強敵、賀寿(がじゅ)と直接対決!!

――兵藤(ひょうどう)が不在の中、赤城賀寿が雫(しずく)とカップルを組もうと現れる。

それを阻止すべく、多々良(たたら)は賀寿の妹の真子(まこ)と組んで「天平杯」に出ることに。

仙石(せんごく)直伝の「クイック・ステップ」を武器に経験も技術も格上の賀寿に挑む!!



★ 第10位 ★
『ULTRAMAN』
清水栄一 下口智裕(小学館クリエイティブ) 63pt


 新たな時代、新たな姿の「等身大ウルトラマン」登場!

ULTRAMAN 1 (ヒーローズコミックス)

初代ウルトラマンであった早田進の息子・早田進次郎。

彼は、父の身体に残っていたウルトラマン因子による影響で、生まれながらに特殊な能力を持っていた。

平和と思えていた早田親子の生活は、突然仕向けられた敵の攻撃によって一変。

進次郎は、抗えない運命に巻き込まれていく…。

新時代ヒーロー伝説、開幕!

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