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(1月の特集本)犬たちをおくる日―この命、灰になるために生まれてきたんじゃない/今西乃子(著) 浜田一男(写真)

kage

2018/01/26 (Fri)

2018年1月の特集本:動物の文庫①
犬の文庫

犬本に描かれる世界観は、世知辛い世の中とは無縁の”強い絆”で触れている。

恰好良くて頼りがいがあって、でもちょっとドジだけど、愛情表現が半端でない。

ここにあるのは、人間同士では得られない多幸感や、人間関係のなかで少なくなってしまった無償の愛そのものです。

人に対する”絶対的で圧倒的な信頼関係”である。

だから犬は相棒であり、パートナーであり、親友であり、兄弟である。

どうして犬たちは、こうも人を愛してくれるのだろう。

ぎゅっと抱きしめてくれるような深くて、深くて、大きな愛に満ちあふれた文庫を紹介。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

 犬たちをおくる日―この命、灰になるために生まれてきたんじゃない
 /今西乃子(著) 浜田一男(写真)




捨てられる命を一頭でも減らす社会へ―。

日本一の動物愛護センターを目指して、日々、奮闘する愛媛県動物愛護センター職員たちの日常を追いながら、命の尊さを考えるノンフィクション。



Arikaアイコン(小)1知ってほしい殺処分の現実。
捨てられた命を「一頭でも救う」から「一頭でも減らす」社会へ…。

愛媛県動物愛護センターで、捨てられる命を少しでも減らすために奮闘する職員たちの日常を追うノンフィクションの児童書。犬猫の殺処分の現状を知ることで命の尊さを考える作品です。冒頭部分の一匹500円で売買されていたことにかなりのショックを受けました。そして、それを親がアドバイスしてるところも…子供の頃よく相手の立場になって考えなさい的なことをよく言われてましたし、道徳の時間もバッチリありましたが、どういう形で人間以外の命の重さを伝えればいいのかなぁと考えさせられました。殺処分の実態は大人でも殺処分の実態について知らない人が大半だと思います。親子が殺処分される犬と記念撮影をする話や犬を引き取らせたにも関わらず、子犬を欲しがる人の話は、読んでいて怒りを覚えます。私たち人間は動物の命について、もっと真摯に向き合わなければいけません。ペットブームの裏で殺処分によって命を奪われる犬猫はあとを絶ちません。あまり知られることのない現場の様子を職員の日常を通して教えてくれます。冒頭から最後まで泣きっ放しでした涙なしでは読めません。涙で文字が見えなくなって休憩しながら読みました ショッキングな事実を綴る本編を抑え、プロローグに一番の衝撃を受けた。そこには、どうしようもない温度差が記されている。。人間の身勝手さや残酷な現状を知ることで考えさせられることは多く、処分される命を1つでも減らすためにも一人でも多くの人に読んで欲しい作品です。



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