(3月の特集本)ぼくのともだち〜Maru in Michigan〜/ジョンソン 祥子(著)

2018/03/02 (Fri)
2018年3月の特集本:動物の写真集①
犬本に描かれる世界観は、世知辛い世の中とは無縁の”強い絆”で触れている。
恰好良くて頼りがいがあって、でもちょっとドジだけど、愛情表現が半端でない。
今も昔も犬は人間にとって家族であり大切なパートナー。
春、弥生は可愛い犬をテーマにしたゆる~い表情に心潤す写真集に注目してみました。



いつも一緒で大の仲良し。ミシガンに暮らす男の子・一茶君と柴犬のマルの日々を母親目線で写したフォトエッセイです。一茶君が生まれてからマルと心を通わせていく様子がかわいい写真と共につづられています。お互いの信頼感はともだちであり、マルが見つめるその温かい眼差しはお兄ちゃんでもある。一茶君の成長とともにマルとの距離が近づいていく過程を、お母さんならではのあたたかい目線で切り取っています。成長の過程もさることながらマル君と少しずつ仲良くなっていく様子が心ほっこりさせられます。お母さんの祥子さんのエッセイにも彼らへの愛情が詰まっています。一茶君が大きくなったらこの本は何にも勝る宝物になるでしょうね。

僕らに言葉は必要ない――。イヌとヒトとの幸福な毎日。兄弟のように育った、柴犬のマルちゃんと2歳の一茶くん。言葉はなくても、目と目を見るだけで、ふれあうだけで、気持ちは通じる。じゃれあい、ケンカし、一緒に眠る……。アメリカの美しい大自然の中、すくすくと育つ二人を、あたたかな写真におさめた大人気ブログが写真集に!! ページをめくるたび、幸せが降ってくる。

『ことばはいらない』『ぼくのともだち』に続く、一茶君と柴犬マルの絆。
赤ちゃんのときはマルの耳を引っ張ったり、しっぽをつかんだり、イタズラし放題だった一茶君。ひとつ大きくなって、歩き出し、マルをやさしく思いやることができるようになりました。ミシガンの大自然で、仲を深めていくふたりの「好き」がいっぱい詰まったフォトエッセイは、お母さんだから切り取れたやさしい瞬間が満載!

変わらない大事なもの。それは、君の存在が育んでくれたやさしい心。 柴犬マルと3歳になった一茶くん。 時には一茶くんがお世話をするほど対等になった二人は、 今日もミシガンの美しい自然の中で共に笑い、遊び、眠ります。 大きくなるにつれ、世界は広がっていくけれど、変わらないのは「大好き」の気持ち。 ふと幸せを感じられる、お母さん目線のショットとやさしい文章に、あたたかい気持ちになれます。 写真集「ことばはいらない」で大人気になった柴犬マルと一茶くんの、 「ぼくのともだち」「いつもとなりに」に続く大好評フォトエッセイ、シリーズ第3弾!
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