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(天才軍師・黒田官兵衛③)官兵衛、駆ける。/吉橋通夫(著)

kage

2018/02/27 (Tue)

知性を武器に活躍した軍師たち

2014年NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の影響で、

当時、書店にも軍師ブームが到来!

戦国乱世に活躍した天才軍師から、近代日本の偉大なる参謀まで。

彼らの優れた頭脳と魅力的な人物像に迫ります。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

秀吉に天下を取らせた不敗の男
天才軍師・黒田官兵衛


 官兵衛、駆ける。/吉橋通夫(著)

官兵衛、駆ける。

Arikaアイコン(小)1「戦わずして勝つ」
天下一の軍師と呼ばれた黒田官兵衛の原点とは何か?

信長・秀吉・家康に重用され、生涯の戦で一度も負けなかった黒田官兵衛。「戦わずして勝つ」を戦略の奥義とした黒田官兵衛の原点とは何か? 御着城(現在の兵庫県姫路市)を中心に播州の国で勢力を持っていた大名・小寺政職に仕える黒田職隆の長男として、1546年に生まれた萬吉(のちの官兵衛)。17歳の初陣、厳しい叔父に武芸を仕込まれ、『孫子』を筆頭に兵法に熱中した少年期、母の死、妹の失明。そして恋と友情。後に妻となる光姫との出会いとすれちがい。そして迎える青山・土器山の戦い。3000の兵で攻めいる敵に、官兵衛は300の兵で奇襲攻撃を仕掛ける。しかし、その決断が多くの家臣を失う結果となる。それが『戦わずして勝つ』という―――黒田官兵衛の軍師としての出発点になっていく。野間児童文芸賞受賞作家が鮮烈に描き出す黒田官兵衛の青春時代。戦乱の世の中で、播磨の風としてかけぬけた若き黒田官兵衛を鮮烈にみずみずしく描く。

特に幼い頃から兵法を学んできた官兵衛の戦に対する考え方に共感しました。自らの強行による判断により、心の友を戦で失うという苦い経験から、その思いを強くしていった官兵衛。家族、師匠、親友の愛情や友情。様々な”情”が、人として、武人としての礎を築く。中でも、”生死感”。特に、二つの異なる死が、人間の奥行きを広げた印象。一方、自身の婚姻”策略”がどこか微笑ましい。人間臭さがあって好感、硬軟、人間味が人を魅せる。故の光姫と春姫の交流、温かい。豊臣秀吉の軍師として、北条氏の小田原城に和睦させるところまでを描きます。戦国期の播磨は混とんとしていたので、こういうシンプルな青春物語に仕立ててもらった方が理解はしやすい。


著者略歴
吉橋 通夫
┣1944年9月30日、岡山市生まれ。
┣児童文学作家、作家。
┣法政大学文学部卒業後、京都へ来られ京都児童文学会に参加したの機に創作活動に専念。『季節風』同人。1979年『たんばたろう』で第2回毎日童話新人賞受賞。1988年『京のかざぐるま』で第29回日本児童文学者協会賞、2005年『なまくら』で第43回野間児童文芸賞受賞。
┣現在、長野県大町市在住。













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