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(3月の特集本)しかしか/石井 陽子(著)

kage

2018/03/23 (Fri)

2018年3月の特集本:動物の写真集②
動物写真集・トラ1

春ですね。芽吹く春のテーマは、かわいい動物写真集。

人気の定番からワイルドシリーズまで、さまざまな顔をご紹介。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

augh!&Wild!
笑とキリリの両表情を味わう!

 しかしか/石井 陽子(著)

しかしか

Arikaアイコン(小)1ネコ派? イヌ派? シカ派!!
「しか写真家」がフシギでカワイイしかの魅力に迫る。

ようこそ、しかの国へ。「しか写真家」が、フシギでカワイイしかの魅力に迫る。鹿に魅せられた「しか写真家」による、マジで人っ子一人写っていない、鹿しかいない写真集。町なかに鹿のいる風景。お店や施設の中に入り込んでも人々が怒らないのは、神様のお使いだから、というだけではないはず。住宅地に、駐車場に、お土産物屋さんの店内に……人間の暮らしに入り込む、しか・鹿・シカ!人工物のなか悠然とたたずむその姿は、圧倒的な違和感と不思議な愛嬌がたっぷり。しかってこんな顔してたっけ? あれ、案外カワイくない? こんな顔するって知ってる? トイレに並ぶしか、土産物屋の店先でくつろぐしか、ぞろぞろと群れて歩く鹿…。しかも、鹿ちゃん(笑)恥ずかしい排泄シーンまで(笑)大公開⁉ 野生動物との共生というよりは完全に地域ペット化している例だろうけれど、それでも町にあんなにかわいくて大きな生き物がぞろぞろいるのは素敵です。たったか走っていたり、夜の鹿など、あまり見られない鹿の姿の写真があったのもよかった。見慣れぬ風景、と思ったら奈良ではなくて宮島の鹿だった。宮島は行きたいと思いつつ未踏。海と鹿もいい取り合わせ。後ろの方に鹿についての文章が少しだけ付いているのだが、それが結構面白く読めた。奈良と宮島の鹿の違いとか、考えたことなかったなぁ。1番の衝撃はカモシカが鹿の仲間じゃなくて牛の仲間だったということ!イヌ派、ネコ派間で繰り広げられる不毛な争いに終止符を打つかもしれない第三勢力・シカ派‼ 眺めるとシカもいいなあ…。つぶらな瞳がかわいい…と、癒されます。


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奈良では神の使い=神鹿(しんろく)として丁重に扱われてきた歴史もある一方、生息数が急増している近年では交通事故や森林・農作物への食害などの問題で悪者になってしまいがちな一面も。

鹿と人間の関係はこれからどうあるべきか?考える時期なのかもしれません。
写真の中の鹿は、人間の決めた境界線など意に介さずいつも自由で、チャーミングで豊かな表情をみせています。

奈良と宮島を舞台に、写っている鹿の数は207匹!
巻末には鹿の種類、鹿の寿命、鹿の歴史など、鹿にちょっと詳しくなれるコラム「しかをしる」も収録。

溢れんばかりに鹿の魅力を詰めこんだ、動物好き必携の一冊が誕生!

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石井陽子(いしい・ようこ)
┣鹿写真家。
┣1962年山口県生まれ。神奈川県在住。
┣2011年3月、仕事で訪れた奈良で、交差点のど真ん中に立つ鹿に衝撃を受け、人の街に棲む鹿を捉えたシリーズの制作を開始した。以降、北海道から沖縄まで鹿のいるところへ出かけては、人間たちの決めた境界線を軽やかに越えて自由に生きるシカの姿を追っている。

log
鹿写真家 石井陽子

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