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(宝塚入門本)鬼才縦横:小林一三の生涯(上・下)/鬼才縦横(著)

kage

2018/05/23 (Wed)

宝塚1

100周年を迎えた宝塚歌劇団。

「高尚なものなのでは?」と思っている人も多いようですが、100年前から庶民向けの「国民劇」であることに変わりはなく、わかりやすい物語やロマンチックな世界観を味わえます。

宝塚って気になるけど、観に行きづらい……という方のための、宝塚入門本を紹介。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

 鬼才縦横:小林一三の生涯(上・下)/鬼才縦横(著)

鬼才縦横 〈上〉―小林一三の生涯 (日経ビジネス人文庫)
小島 直記
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 54,119


鬼才縦横 〈下〉―小林一三の生涯 (日経ビジネス人文庫)
小島 直記
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 214,812



Arikaアイコン(小)1宝塚歌劇団を作った小林一三の前半生を記した伝記
小説家を夢見る遊び好き銀行員は、なぜ創造的経営者に変身できたのか?

宝塚歌劇団を作った小林一三の前半生を記した伝記。文学者志望で遊び好きの青年小林一三は、縁あって入った三井銀行に就職したが早々に「ダメ行員」の烙印を押され挫折し、35歳で思い切って退職。大阪で証券会社の支配人となる予定だった男が、なぜ歌劇団を作ったのか?その過程に驚かされる。沿線の宅地開発、少女歌劇、ターミナル百貨店、ビジネスホテルなど、次々に日本初のビジネスを創り出した阪急東宝の創始者の実像を描く。阪急東宝グループの創設者、挫折と雌伏の前半生。希代の経営者、挑戦と雄飛の後半生。 三越の発展や、宝塚劇団の誕生にどう繋がるか?下巻のアイデア勝負の章が、良かった。やはり逸翁は型破りな人だった。普通の人の感覚では片付かないエピソードばかり。最後、普通の男に戻ってしまったという話が印象的だった。彼がサラリーマン生活を経験していたこと、若い頃は女たらしだったこと、東電(今の東電とは別の会社)の会長を務めたことなど、を知れた。挫折を経験してから、歴史に名を残す人物になったことに好感を持った。阪急ファン必読。全体的に面白く、理解するために3度読み返した。電力会社にも関わっていたなど初めて知ることも多くよかった。



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