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(宝塚入門本)なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか 観客を魅了する「男役」はこうして創られる/中本千晶(著)

kage

2018/05/25 (Fri)

宝塚1

100周年を迎えた宝塚歌劇団。

「高尚なものなのでは?」と思っている人も多いようですが、100年前から庶民向けの「国民劇」であることに変わりはなく、わかりやすい物語やロマンチックな世界観を味わえます。

宝塚って気になるけど、観に行きづらい……という方のための、宝塚入門本を紹介。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

 なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか 観客を魅了する「男役」はこうして創られる
 /中本千晶(著)





Arikaアイコン(小)1宝塚歌劇といえば男役。
男役とは?、と疑問をお持ちの方は、購入なさるのをおすすめします!

男役の歴史や魅力を書いています。「タカラヅカの売りはやっぱり男役」「各組は男役トップスターを頂点としたピラミッド型組織で成り立っている」「トップスターは巨大な羽根を背負うもの」「トップスターには、相手役たる娘役トップが必要不可欠」「主役を演じるのは常に男役トップスター」......現在、ファンの誰もが知っている「タカラヅカの掟」がいかにしてできあがっていったかを本書では検証します。

「ヅカ」と呼ばれるほど通いつめる理由ってなんだろう?って思っていたのですが、理由は何となくではありますが読んでわかりました。ヅカなりの理想があって自分を投影することかできる白馬の王子様なのだな、って。その世界に接しているだけで浸っているだけで幸せになれる、みたいな。宝塚の花形である男役が、いかにして作られていくのかを探りながら、劇団の魅力や歴史が語られている。書名で示された疑問への明確な解答は得られなかったが、男役の変遷、それに伴う娘役の変遷、娘役あっての男役ということなんかはよく分かった。100年以上の歴史があり、劇団の人気が衰えることなく続いているというのは大変な企業努力があることも分かります。それを支える団員のストイックな様子も、うかがえました。

一度ジャニーズの舞台のショーで鳳蘭さんと真琴つばささんが男装して歌うところがあったのだけど、完全に亀ピーくん以上の男っぷりですごいすごい!ってなったことを思い出しました。ディープなファンでも知らなかったこともいっぱい!本書を読めば、より深くタカラヅカを堪能できること請け合いです。カバーの「黒燕尾二十手」もお楽しみください。宝塚歌劇の男役について、うまく分析されていて、おもしろかったです。 あんなにキラキラした世界は他にはないと思います。

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