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≪次にくる○○マンガ③≫2018年にくる!?マンガ [アダムとイブ /雑草たちよ 大志を抱け/ひねもすのたり日記]

kage

2018/05/28 (Mon)

次にくるマンガ2

2018年にくる!?マンガ

掲載話数5話以内!

連載スタートから間もないのにも関わらず、

すでに「次にくる」オーラ溢れる作品をピックアップ!

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


漫画界騒然!意外な作家コンビが生む異色作
 アダムとイブ (1-2巻) /山本英夫(作) 池上遼一(画)

アダムとイブ(1) (ビッグコミックス)
小学館 (2016-05-06)
売り上げランキング: 83,090


アダムとイブ(2) (ビッグコミックス)
小学館 (2016-09-30)
売り上げランキング: 62,242


Arika報告書v1アイコン衰退するヤクザ社会を立て直すべく、”スメル”と呼ばれる嗅覚に長けた男が結成した秘密結社――その会合の突如、”透明人間”の襲撃を受ける!1人、また1人と仲間が死にゆくなか、五感を研ぎ澄ましたヤクザ達が徐々に“透明人間”の姿を捉え始め・・・変哲なき密室空間が「透明人間VSヤクザ」という比類無きワンダーランドに変わる!嗅覚に秀でたヤクザが作った秘密結社と透明人間の闘い、という奇才・山本英夫らしい原作によって、池上遼一の重厚で王道な絵がフッと狂気を帯びるのがたまらない。最近、本作のように意外な作家の組み合わせが良い質な作品を生むケースが増している。これは”漫画界の事件”と呼ぶべきタッグの実現! 『殺し屋1』『ホムンクルス』などの鬼才・山本英夫が、『男組』『サンクチュアリ』『HEAT-灼熱-』のレジェンド絵師・池上遼一の”禁断の扉”を開く・・・ 天賦の才能同士が起こした漫画史に残る”化学反応”を目の当たりにしてください!!


少女たちよ、あなたは大丈夫。
 雑草たちよ 大志を抱け/池辺 葵(著)

雑草たちよ 大志を抱け (FEEL COMICS swing)
祥伝社 (2017-03-10)
売り上げランキング: 56,158


Arika報告書v1アイコン「プリンセスメゾン」の著者が描く、地方都市に生きる女子高生達の切なくも可愛い青春群像劇。クラスの中でも目立たないであろう女の子達を描く。太眉に悩む寝ぼすけな女子高生・がんちゃんは、幼馴染みの高遠(たかとお)君に密やかな恋をしている。しかし、彼からほかの女子への恋心を仄めかされて……。「素直になったら恥かくだけや私は鋼鉄のバリアで自分の心を守るんや」。地味で平凡な女子達にとって、人生はかくも厳しきもの。けれど時に、友人の言葉が生涯を照らす魔法に変わることもある。苦味も優しさも抱き込んだ目映い青春を描く連作。池辺葵の描く世界って現実的だけどどこかフワフワしていて好き。ちゃんとオチがあって驚いた。安易な感動や癒しに流れず、時に厳しさも伴う「幸せ」な世界を描いてきた池辺葵による女子高生たちの肖像。若い頃は、わかりやすい形では報われにくいタイプの少女たちへの”あなたは大丈夫”という作者のメッセージを(勝手に)感じて胸が熱くなった。特別でないどころか、きっと「ふつう」よりも下に見られてしまうであろう彼女たちに、自分を重ねるように読み進めた。でも彼女たちのやさしさやその勇気に、読み終えたとき信じられないくらい救われていた。三月のライオン風にいうと、この本は私の恩人だ。青春の一コマ。キラッと時々光る瞬間。「愛した人に愛されるって素晴らしいことよ。たとえそれが泡みたいに消えてしまう儚いものでも、愛を交わした瞬間を胸に生きていくことだってできるのよ。」グッときます。





巨匠のあたたかい眼差しに涙。
 ひねもすのたり日記/ちばてつや

ひねもすのたり日記(1) (ビッグコミックススペシャル)
小学館 (2018-02-09)
売り上げランキング: 11,645


Arika報告書v1アイコン水木しげる先生を引き合いにされ、ちば先生が本作の依頼を受けた経緯からはじまります。各話4ページ、オールカラーのこのマンガは、80歳を目前にしたちばてつや先生の18年ぶりの新作単行本。第1話1コマ目で心奪われた。庭で「奥ちゃん」と囲いテーブルの上にはロールケーキと紅茶カップ、愛犬と愛猫にスズメ。細部に愛情を注ぎ続ける、ちば先生のあたたかい眼差しに落涙。現在の生活の様子をユーモアたっぷりに描いたり、一方戦争終盤、当時暮らしていた中国(当時は奉天、現在の瀋陽市)での様子から、敗戦を迎えて内地(日本のこと)へ1年かけて帰る引き揚げの様子を描いている。引き揚げの様子や引き揚げ者であることを恥じる父親の思いなどもあまり深刻にならないように描かれているけども、その厳しかった現実は想像するだにそら恐ろしくなる。子供の頃、夢中になった漫画家さん達も高齢となった。そんな中、こんな風に短いページで丁寧に描かれた作品が読めるのは嬉しい。マイペースに過ごしてもらいたいと思いつつ、ちば先生の新作が読める幸せ。あしたのジョー制作はハードスケジュールだったんだね。「あしたのジョー」の頃のエピソード、先生がとても大変そうで心苦しいのですが子どもの頃、ほんとときめきました。1とあるので、続巻が出るのだろうか?その作画哲学がわかる『あしたのジョーに憧れて』と併せて読みたい。





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