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集英社文庫ナツイチフェア『すっきりする本よまにゃ』①/2(うずら大名/室町繚乱:義満と世阿弥と吉野の姫君/浮雲心霊奇譚 赤眼の理/圧縮!西郷どん/短編工場/Masato/ラメルノエリキサ)

kage

2018/07/09 (Mon)

ナツイチ

平成最後の夏は、のんびり読者を楽しみませんか?

文庫「ナツイチ」フェア

集英社文庫

英社文庫『ナツイチ2018』。

2018年のテーマは、「本をひらけば 夏びらき。」

さぁ、本をひらこう。

夏をはじめよう。

かたくなったこころのすじを思い切り伸ばして。

ドキドキしたり、ハラハラしたり。

ほっこりしたり、きゅんとしたり。

読んで、こころを自由に動かせば、きっと心地よい夏になる。

さぁ、よまにゃ。

■今年の特典


かわいく揺れて 手ざわりやわらか!
【ナツイチ限定】よまにゃ”ねこじゃらしおり”(全4種類)

※「参加書店の店頭でナツイチ対象文庫を一冊買うと、その場でひとつプレゼント!」

※なくなり次第終了になります。


2017/05/18 に公開
読書が大好きな、集英社文庫の新しいキャラクター。
どこかの町の本屋さんで、まいにち本を読んで暮らしている。
口癖は「よまにゃ」

😻マスコットキャラクター、「よまにゃ」とは?
読書が大好きな、集英社文庫の新しいキャラクター。
どこかの町の本屋さんで、まいにち本を読んで暮らしている。
次に好きなのが人間観察。
お店にやって来るお客さんたちの心を読んで、日々、オススメの本を紹介している。
口癖は「よまにゃ」。

人気イラストレーター、Noritake氏デザインの愛くるしいポーズがたまりませんにゃん♪



2017/08/18 に公開
読書が大好きな、集英社文庫の新しいキャラクター。どこかの町の本屋さんで、まいにち本を読んで暮らしている。
口癖は「よまにゃ」

■フェアのジャンル項目


注目の本よまにゃ
ほっこりする本よまにゃ
切ない本よまにゃ
すっきりする本よまにゃ
ドキドキする本よまにゃ
なるほど!な本よまにゃ

・・・・の6ジャンル。



吉岡里帆のスペシャルムービー「夏びらき。」

7月21日「ナツイチの日」

😻好きな本の世界へ、冒険できる日だよ。
その一冊と出会いに、本屋さんへ行こう。


7月21日は「ナツイチの日」




読むと、心がすっきりする。

言葉のシャワーが
気づかないほど小さなモヤモヤも洗い流してくれるんだね。

すっきりする本よまにゃ


 うずら大名/畠中恵(著)

うずら大名 (集英社文庫)
畠中 恵
集英社 (2017-12-14)
売り上げランキング: 38,632


二人と一羽の異色トリオが江戸にはびこる悪を斬る!? 

辻斬りに襲われた気弱な名主・吉之助を救ったのは、真っ白なうずらとその飼い主、自称大名の有月だった。二人と一羽が太平の世に巣くう謀略に挑んでいく!

…‥‥‥…
正体不明の“大名"と泣き虫の村名主が江戸を揺るがす難事件に挑む!   
Arikaアイコン(小)1正体不明の“自称”大名、有月と、泣き虫の村名主、吉之助。そして有月が飼っている勇猛果敢な鶉の佐久夜。二人と一羽が江戸を揺るがす事件に挑む。人気作家・畠中恵、集英社文庫初登場。

やはり畠中さんの時代物はほっこりした読後感。結構剣呑な話も出てきたけれとね。しかしまぁ、人ってもんはどうでも隣の芝の青さが気になる生き物なのだなぁ。芝の手入れも人それぞれ。きっと芝が青ければ青いだけてがかかって大変なんだけどなぁ。自分の分を弁えて慎ましく暮らすのが一番。幸も不幸も縁次第と思ったのでしたとさ。泣き虫の主人公や顔の良い大殿様、そして賢い鶉。武家や町人、農民など日本にかつてあった身分制度に関する大事件につながっていく様が美しい。巾着鶉ってなんてかわいいキャラを! ぜひ映像化してほしいぐらいまとまりのいい一冊。まぁ、本当にこんなに身軽なご隠居がいたらそばにつかえている人たちって大変だろうなぁと思う。



 室町繚乱
 義満と世阿弥と吉野の姫君/阿部暁子(著)


室町繚乱 義満と世阿弥と吉野の姫君 (集英社文庫)
阿部 暁子
集英社 (2018-01-19)
売り上げランキング: 27,324


本当に北朝が悪で、南朝が正義なのか――。 

南朝の姫君・透子は北朝に寝返った楠木正儀の真意を探るために吉野を旅立つ。

だが人買いに襲われたところを助けてくれたのは、宿敵の将軍・足利義満で!?

…‥‥‥…
南北朝時代の眠れる獅子たち。
コバルト文庫出身のラノベ作家が本格歴史小説に挑む心意気!!  

Arikaアイコン(小)1南朝の姫君・透子は、北朝に寝返った武士・楠木正儀を取り返すため京の都に向かう。宿敵・足利義満や、能楽師の観阿弥・世阿弥親子との出会いを経て、彼女が知った広い世界とは──。

まったくなじみのない南北朝時代(室町時代)の話。でも、女の子が主人公というのもあってか読みやすくて面白かった!足利義満の時代で、主人公は義満に敵対する南朝の帝の妹・透子。透子は自分のまわりしか見えていなかったけど、敵側の人達と接するうちに違う考えもあるという事を学び、成長していく話。室町時代の複雑な政治状況をシンプルに解説し、しかも史実をうまくフィクションに咀嚼して、無理なくまとめてる。なかなかここまでの歴史小説に出会えない。しかも貴重なことに、女の子が主人公で、文章も少女向け小説的な要素が強くて、女性にオススメできる。(ただ、逆に言えば年配男性にはちょっとこそばゆい感じになると思う。「目をぱちくりさせて聞いていると」みたいなテイストがちらちら出てくる。)室町時代がやや流行ってるので、貴重な室町小説としてオススメしたい。



 浮雲心霊奇譚 赤眼の理/神永学(著)

浮雲心霊奇譚 赤眼の理 (集英社文庫)
神永 学
集英社 (2017-04-20)
売り上げランキング: 151,713


赤い瞳が捉えるものは、魂の怨念? 人の悪? 

死者の魂が見えるという赤い目を持つ男、浮雲。姉の憑き物を落としてもらおうと近づいた八十八は、共に事件に巻き込まれ……。大人気の幕末ミステリー。

■登場人物■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
浮雲(うきぐも)
「その覚悟受け取った!」
廃墟となった神社に棲みつく、憑きもの落とし。
普段は人目につく赤い眼を鉢巻で隠している。野卑な性格で面倒ごとを嫌う。

八十八(やそはち)
「これほどまでに美しい瞳を見たことがありません」
古くから続く呉服屋の息子。
父から反対されるも、絵描きを目指している。

お小夜(おさよ)
八十八の姉。
純粋さと素直さを持つ娘。

伊織(いおり)
「勝負を決するのは、その者の腕です」
武家の娘。
勝気な性格で剣術に優れている。

玉藻(たまも)
「赤くなっちゃって。かわいいわね」
色街に通じる女。艶やかな美しさは見る男を惑わせる。

土方(ひじかた)
薬の行商。浮雲とは旧知の間柄のようだが、鋭い眼光から心の底は計り知れない。



…‥‥‥…
幕末ミステリー、堂々開幕!
緋色の瞳に映るのは死者の魂と人間の情念。  

Arikaアイコン(小)1時は江戸。絵師を目指す八十八は、姉の憑き物落としを依頼したのがきっかけで、死者の魂が見えるという破天荒な男・浮雲と共に数々の事件に関わっていく──。『心霊探偵八雲』のルーツがここに!

時は幕末。江戸呉服屋の息子八十八の姉が幽霊に取りつかれてしまう。知り合いの薬屋(石田散薬)に腕利きの憑き物落としを紹介される。両面が赤い色白の男。とにかく口が悪い。八雲シリーズとはまた別の雰囲気で読めていけます。何かに取り憑かれた姉を救ってほしい。八十八は腕利きの憑き物落としである男のもとを訪ねる……結末は読めた。それでも深い家族愛が垣間見える、良い話だった。 女に呪われたせいで眠り続ける兄を救ってほしい。武家の長男、娘、医家、許嫁、色街の娘、身分に阻まれながらも人を恋しく想うことの尊さは読みきれなかった。 絵から出てきた男が人を殺す……それはまさしく呪いの絵だった。浮雲と因縁のある絵師との再会が、これからの八十八の人生にも暗い影を落とすのだろう。『心霊探偵八雲』のルーツがここに!この著者は、赤い眼をした男を描くのが好きだなあ。ところどころに心霊探偵八雲を彷彿とさせる。構成も似てるし、なんて思っていたら。え?祖先なの?と、びっくり⁉ がっつり時代物+幽霊系かと思いきや、想像以上にライトな内容でした。キャラクターは魅力的でみんな立っているんですが、自分的にはもう少し時代物っぽい重厚な文章の方が好みです。初出:「小説すばる」 2017年4月Σ(゚Д゚)初めて幕末を舞台にした時代小説でもあるのか。 とはいえ時代のギャップを感じさせず読みやすい。期待を裏切らない安定感。 結末は割と予想できるのでライトミステリーかな。短編を連ねたような内容なので、1話1話はかなり薄めなので、すらすら読めた。表紙のイラストは文芸書版の方が好みかな!(笑)




 圧縮! 西郷どん/いのうえさきこ(著)

圧縮! 西郷どん (集英社文庫 い 81-1)
いのうえ さきこ
集英社 (2018-06-21)
売り上げランキング: 437,509


西郷どんの魅力をマンガでぎゅっとお届け! 

〝幕末最強の交渉人〟と言われた男は、なぜ人に愛されたのか?

今年は明治維新から150年。魅力あふれる西郷どんの生涯を楽しくマンガで読もう!

…‥‥‥…
今年の大河の主人公・西郷隆盛の生涯を題名通りぎゅぎゅっと圧縮した漫画  
Arikaアイコン(小)1誰からも愛された男・西郷隆盛はどのようにして幕末〜明治の激動の時代を駆け抜けたのか? 波乱に満ちた彼の生涯と彼を取り巻く人々の姿を、ぎゅぎゅっ!と漫画に。話題の人物がよくわかる1冊!

今年(2018)の大河ドラマ「西郷どん」のザックリとした副読本。タイトルどおり、ぎゅぎゅっと圧縮されていて、軽快に進む。コミックならではの、ユーモアが散りばめられていて、命がけで生きてる歴史上の登場人物たちにツッコミどころ満載…愛着がわいてくる♥しかしその圧縮はテンポが良く、軽快に読み進められる。桜田門外の変の報を聞いた西郷どん、歓喜のあまりチ●毛を毟って撒き散らした逸話までフォロー(笑)。面白かった。オマケの逸話がまた可笑しくて爆笑(*´艸`)面白かった。結構分かりやすいし作者のツッコミが面白くて楽しく読めました。これだけ器の大きい人がこんな最期を迎えるのはやっぱりもったいないし、長生きしていたら日本も違っていたかもしれないと思う。中学生の歴史の授業もこういうコミックが教科書だったら、もっと興味わくのになぁ。画のタッチもかわいいし、大河ドラマ「西郷どん」の副読本としてもイイ感じ。



吉岡里帆限定カバー
 短編工場/集英社文庫編集部 (編)

短編工場

短編工場 (集英社文庫)

短編の名手たちが紡ぐ、とっておきの物語! 

「ドキリ」から「ホロリ」や「ニヤリ」まで。

伊坂幸太郎、村山由佳ら現代人気作家12人が、短編の面白さを競い合う。

すぐに読めて、いつまでも余韻が残る一冊。

「金鵄のもとに」浅田次郎
「太陽のシール」伊坂幸太郎
「ふたりの名前」石田衣良
「 しんちゃんの自転車」荻原浩
「 ここが青山」奥田英朗
「 陽だまりの詩」乙一
「 川崎船」熊谷達也
「かみさまの娘」桜木紫乃
「 じごくゆきっ」桜庭一樹
「 ゆがんだ子供」道尾秀介
「チヨ子」宮部みゆき
「 約束」村山由佳

編:集英社文庫編集部


…‥‥‥…
読めばもっと読みたくなる心に響く作家たちとの出会い。
一流作家たちの一流作品が詰まった短編集!  

Arikaアイコン(小)1スゴイ短編、厳選してお届けします!
ジャンル問わず、人気作家たちのいちばん面白い短編がこの一冊に! 2000年代、月刊小説誌『小説すばる』に掲載された中から、とっておきの短編作品12編を集めました。極上の読書体験をどうぞ。

浅田次郎、伊坂幸太郎、桜庭一樹、宮部みゆき…etc.読んだその日から、ずっと忘れられないあの一編。思わずくすりとしてしまう、心が元気になるこの一編。本を読む喜びがページいっぱいに溢れるような、とっておきの物語たち。荻原浩『しんちゃんの自転車』は何度読んでもしんみりし、熊谷達也『川崎船』は海の男の強さと優しさが伝わってきてグッときて、奥田英朗『ここが青山』で女性の社会進出だけじゃなくて、男性が家庭に入る事も普通っていう認識を広めることもこれから大事になってくるんじゃないかしらと思う。道尾秀介『ゆがんだ子供』はショートショート並みに短いのにインパクト大(⁉)宮部みゆき『チヨ子』は読みやすく、桜庭一樹『じごくゆきっ』で女子高生の心を覗き、伊坂幸太郎『太陽のシール』で家族や自分の生き方を考え、石田衣良『ふたりの名前』で男女の絆にじんわりする……。ジャンル問わず、人気作家たちのいちばん面白い短編が一冊に! 2000年代、月刊小説誌『小説すばる』に掲載された中から、とっておきの短編12編を集英社文庫編集部が厳選。後半はなぜか重めな作品揃いで、こういうのは順番も大事。極上の読書体験をどうぞ。未読だった作家さんを知ることができるのもアンソロジーの醍醐味。


浅田次郎(あさだじろう)
┣1948年福岡県福岡市博多区出身。
┣職業:小説家、1996年度より金沢学院大学文学部客員教授。
┣ジャンル:推理小説
┣デビュー作:『幽霊列車』オール讀物推理小説新人賞受賞(1976)

📚代表作
「三毛猫ホームズ」シリーズ
「三姉妹探偵団」シリーズ
「幽霊」シリーズ
「セーラー服と機関銃」シリーズ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
伊坂幸太郎(いさか こうたろう)
┣1971年千葉県松戸市出身。
┣ジャンル:推理小説
┣デビュー作:『オーデュボンの祈り』新潮ミステリー倶楽部賞受賞(2000)

📚代表作
『重力ピエロ』(2003)
『ゴールデンスランバー』(2007)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
石田衣良(いしだ いら)
┣1960年東京都江戸川区出身。
┣ジャンル:小説・随筆
┣デビュー作:『池袋ウエストゲートパーク』第36回オール讀物推理小説新人賞受賞(1997)

📚代表作
『池袋ウエストゲートパーク』第36回オール讀物推理小説新人賞受賞(1997)
『4TEEN』第129回直木賞受賞(2004年)
『下北サンデーズ』(2006年)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
荻原浩(おぎわら ひろし)
┣1956年埼玉県大宮市(現・さいたま市)出身。
┣職業:小説家・推理作家。
┣ジャンル:大衆小説、推理小説
┣デビュー作:『オロロ畑でつかまえて』第10回小説すばる新人賞受賞(2001)

📚代表作
『明日の記憶』、第18回山本周五郎賞(2004)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
奥田英朗(おくだ ひでお)
┣1959年岐阜県岐阜市出身。
┣デビュー作:『ウランバーナの森』(1997)

📚代表作
『邪魔』(2001年)
『空中ブランコ』第131回直木賞を受賞(2004年)
『オリンピックの身代金』(2008年)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
乙一(おついち)
┣1978年福岡県田主丸町(現・久留米市)出身。
┣小説家、自主映画監督。
┣日本推理作家協会会員、本格ミステリ作家クラブ会員。
┣ジャンル:ライトノベル、推理小説、ホラー小説、恋愛小説
┣デビュー作:乙一名義『夏と花火と私の死体』第6回ジャンプ小説大賞を受賞(1996)
┣山白朝子(やましろ あさこ)や中田永一 (なかた えいいち) の別名義でも小説を執筆。

📚代表作
乙一名義『GOTH リストカット事件』第3回本格ミステリ大賞を受賞(2002)
中田永一名義 『くちびるに歌を』第61回小学館児童出版文化賞(2011年)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
熊谷達也 (くまがい たつや)
┣1958年宮城県仙台市出身。
┣職業:小説家。東京電機大学卒業。
┣ジャンル:小説
┣デビュー作:『ウエンカムイの爪』(1997)

📚代表作
『邂逅の森』第17回山本周五郎賞(2004)
『邂逅の森』第131回直木賞 (2004)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
桜木紫乃(さくらぎ しの)
┣1965年北海道釧路市生まれ。江別市在住。
┣職業:小説家、詩人。
┣金澤 伊代名義で詩人としても活動しており、詩集も刊行している。
┣ジャンル:小説
┣デビュー作:『氷平線』(2007)

📚代表作
『ラブレス』第146回直木三十五賞候補、第14回大藪春彦賞候補、第33回吉川英治文学新人賞候補、第41回釧新郷土芸術賞受賞(2012)。第19回島清恋愛文学賞受賞(2013)
『ホテルローヤル』 第149回直木三十五賞受賞(2013)
・‥…━━━☆
作品のほとんどは北海道、特に釧路市近辺を舞台としている。「新官能派」のキャッチコピーでデビューした性愛文学の代表的作家であるが、人間の本能的な行為としての悲哀という描き方であり、過激さは低い。実家は理容室であったが、15歳のときに父親が釧路町に「ホテルローヤル」というラブホテルを開業し、部屋の掃除などで家業を手伝っていたという経験が性愛への冷めた視点を形成したという。代表作『ホテルローヤル』をはじめ、いくつかの作品に同名のラブホテルが登場する。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
桜庭一樹(さくらば かずき)
┣1971年島根県生まれ、鳥取県米子市出身。
┣職業:作家、小説家。
┣ジャンル:推理小説、ミステリ、ライトノベル
┣デビュー作:「夜空に、満点の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作受賞(1999)

📚代表作
『赤朽葉家の伝説』(2006)第60回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)受賞。
同作で第28回吉川英治文学新人賞候補。第137回直木三十五賞候補(2007年)
『私の男』第138回直木賞を受賞(2007年 )
・‥…━━━☆
ゲームのノベライズやライトノベル、ジュブナイルなどの作品や、山田桜丸名義でゲームシナリオを数多く手がける。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
道尾秀介(みちお しゅうすけ)
┣1975年兵庫県芦屋市生まれ、後に千葉県、東京都北区へ引越し、現在は茨城県在住。
┣職業:小説家・推理作家。
┣ジャンル:推理小説
┣道尾はペンネームで、都筑道夫に由来する。
┣デビュー作『背の眼』第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞(2004年)

📚代表作
『向日葵の咲かない夏』第6回本格ミステリ大賞(小説部門)候補(2005)
『カラスの親指』第140回直木賞候補、第30回吉川英治文学新人賞候補。
第62回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)受賞(2008)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
宮部みゆき
┣1960年東京都[江東区生まれ。
┣職業:小説家。
┣日本推理作家協会会員。
┣日本SF作家クラブ会員。
┣雑誌幻影城ファンクラブ「怪の会」元会員。
┣ジャンル:推理小説・時代小説・ファンタジー
┣デビュー作:「我らが隣人の犯罪」(1987)

📚代表作
『龍は眠る』第45回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞(1991)
『火車』第6回山本周五郎賞受賞、第108回直木三十五賞候補(1992)
『理由』第120回直木三十五賞受賞、第17回日本冒険小説協会大賞国内部門大賞受賞(1998)
『模倣犯』第55回毎日出版文化賞特別賞受賞(2001)
『名もなき毒』第41回吉川英治文学賞受賞、第4回本屋大賞第10位(2006)
・‥…━━━☆
OL、法律事務所、東京ガス集金課勤務の後、小説家になる。1987年、「我らが隣人の犯罪」でデビューする。以後、『龍は眠る』(日本推理作家協会賞受賞)『火車』(山本周五郎賞受賞)『理由』(直木賞受賞)『模倣犯』(毎日出版文化賞特別賞受賞)などのミステリー小説や、『本所深川ふしぎ草紙』(吉川英治文学新人賞受賞)『ぼんくら』などの時代小説で人気作家となる。ほかに、ファンタジーやジュブナイルものの作品がある。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
村山由佳(むらやま ゆか)
┣1964年東京都出身。
┣ジャンル:恋愛小説を得意とする。
┣デビュー作:『いのちのうた』環境童話コンクール大賞(1990)

📚代表作
『天使の卵-エンジェルス・エッグ』(1993年)
『星々の舟』第129回直木三十五賞受賞(2003年)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





 Masato/岩城けい(著)

Masato (集英社文庫)
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岩城 けい
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外国で自分の居場所を探し出すということ。 

親の都合でオーストラリアで暮らす小学生の真人。

イジメや言葉の壁を乗り越え、自分の居場所を探すうちに、帰国したい母親との間には壁が……。

家族の絆の物語。

…‥‥‥…
父親の転勤で、オーストラリアにやってきた真人くん一家の物語  
Arikaアイコン(小)1親の都合でオーストラリアに渡った小学生の真人。異文化の中でのいじめや衝突に苦しみながらも、やがて自分の居場所を見つけ出していく……。少年と家族の物語。坪田譲治文学賞受賞。

言語も文化も違う異国の地でなんとか、みんなと仲良くなりたいと努力する真人に、会社で働くフィリピン人研修生たちを被らせてしまった。日本語があんまり話せなくて、なんとか身振り手振りで懸命に仕事を覚えようとしていたのに、何で分からんねんってキレた事を反省しました。まあ、お母さんの気持ちも分からなくはないが、お父さんの気持ちも分かるよな。勉強も大事だが友達も大事。ただ、最後は真人の気持ちを優先させてくれて良かった。伸び伸びと広大な大地で、成長していく真人くんがとても頼もしいです。終始一貫、とても読み心地の良い温かい小説でした。とくに、小中学生をお持ちのお母さまにお薦めの一冊です。個人的にはエイダンがお気に入りでした。




 ラメルノエリキサ/渡辺優(著)

ラメルノエリキサ (集英社文庫)
渡辺 優
集英社 (2018-02-20)
売り上げランキング: 349,812


この女子高生、やられたら必ずやり返す! 

小峰りなのモットーは、どんな不愉快事にも必ず〝復讐すること。

何者かにナイフで切り付けられたりなは、「ラメルノエリキサ」という謎の言葉を手がかりに相手を追うが……。

…‥‥‥…
15年小説すばる新人賞受賞作  
切れ味鋭い毒舌の復讐娯楽エンターテイメント

Arikaアイコン(小)1女子高校生・りなの信条は「やられたら、やり返す」。その彼女が夜道で何者かに背中を切りつけられる。りなは復讐を果たすため、犯人捜しをするが……。第28回小説すばる新人賞受賞作。

女子高生・りなのモットーは「復讐」。やられたらやり返す。夜道で背中を切られ、復讐をするため、犯人を捜す。手掛かりは「ラメルノエリキサ」という謎の言葉。りなは完璧な母と美しい姉と暮らしており、完璧な母に対して強烈なコンプレックスを抱えているが、代わりに自己愛が溢れている。主人公のりながナイフで切りつけられ、その復讐をするため頑張っちゃう話。「やられたらやり返す!」っていうちょっぴり復讐しがちなりなちゃんのファンになりそう(笑) お姉ちゃんもマトモそうに見えてそうでもないから、きっとりなちゃんの大好きなママもマトモじゃない(笑) りなちゃんが音楽好きなので、途中途中で色んな曲が出てきて、ついYouTubeで検索しちゃいました。聴きながら読むと、りなちゃんと一緒に動いてるような気がして楽しかったです(*´꒳`*)主人公姉妹のいい感じに狂っているところが痛快で面白かったです。ページ数も少なく、一気に読み進めました。


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