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(2018年メディアミックス作品)8月24日に映画公開される原作&コミック

kage

2018/08/24 (Fri)

いぬ1

2018年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■ 映 画 化 作 品(8月24日全国公開)

8月24 日(金)公開
・検察側の罪人

映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!

映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!






ジャンル:法廷
 検察側の罪人   【8月24日公開】

検察側の罪人 上 (文春文庫)
雫井 脩介
文藝春秋 (2017-02-10)
売り上げランキング: 239


■内容紹介
蒲田の老夫婦刺殺事件の容疑者の中に時効事件の重要参考人・松倉の名前を見つけた最上検事は、今度こそ法の裁きを受けさせるべく松倉を追い込んでいく。最上に心酔する若手検事の沖野は厳しい尋問で松倉を締め上げるが、最上の強引なやり方に疑問を抱くようになる。正義のあり方を根本から問う雫井ミステリー最高傑作!



■内容紹介
23年前の時効事件の犯行は自供したが、老夫婦刺殺事件については頑として認めない松倉。検察側の判断が逮捕見送りに決しようとする寸前、新たな証拠が発見され松倉は逮捕された。しかし、どうしても松倉の犯行と確信できない沖野は、最上と袂を分かつ決意をする。慟哭のラストが胸を締めつける感動の巨篇!

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1老夫婦殺人事件の容疑者の中に、時効事件の重要参考人が。
執念を燃やす検事・最上だが、後輩の沖野は強引な捜査方針に疑問を抱く。  

普段穏やかな人の方が心の内に秘めた決意が強いのは、実世界でも良くある。 他人からは冷たいと思われていた人間が、実は一番その犯罪を許していなかった。 検事と言う立場だから作り得る冤罪という名の復讐? 最上はどうしても法で裁きたかったのだと思えた。 ただ憎いだけなら、本人を殺せばいいだけ。 そうではなく、やった罪を逃れた人間を、やっていない罪で裁くという仕返しなのか…。許されないし、こんなことあってはならないけど。沖野の松倉の取り調べは読むのがつらかった。沖野は新人だが正義を貫き、先輩たちや犯人に対峙するのはとても好感がもてる。そして下巻まで読むと、最上の正義も沖野の正義も正しかったと思った。最上の信じた正義と沖野の信じた正義は方向性が違えど、真面目に現実と向き合うニ人であるがゆえのものであったと思います。だからこそ悔しい。どんな形であれ、やっぱり悪は罰せられてほしいと思ってしまう。読後は現実がままならないことに対するやるせなさと悔しさでいっぱいになった。松倉は最初の事件までなっ かったこととなり怒りと、二人の検事の人生を狂わせてたことを考えてむなしさを感じた。 読み終えてからも呆然としている…。 人が人を裁くということは分不相応に思えてくる。映画キャストわかってるので、想像しながら読みましたが…もうね、二宮がんばれー!としか思えない(笑)




■映画ストーリー
東京地方検察庁刑事部に配属された検事の沖野啓一郎(二宮和也)は、有能で人望もある憧れのエリート検事・最上毅(木村拓哉)と同じ部署になり、懸命に仕事に取り組んでいた。あるとき、二人が担当することになった殺人事件の容疑者に、すでに時効が成立した事件の重要参考人・松倉重生が浮上する。その被害者を知っていた最上は、松倉に法の裁きを受けさせるべく執拗(しつよう)に追及するが、沖野は最上のやり方に疑問を抱き始め……。

★映画チェック★
『クローズド・ノート』『犯人に告ぐ』などの原作で知られる雫井脩介のミステリー小説を、木村拓哉と二宮和也の初共演で映画化。東京地方検察庁を舞台に、人望の厚いエリート検事と彼に心酔する新米検事がある殺人事件の捜査をめぐってすれ違い、やがて二人の正義がぶつかり合うさまが映し出される。『突入せよ!「あさま山荘」事件』などの原田眞人監督が、正義の意味を問うドラマを骨太に描き出す。木村と二宮の演技対決に注目。


■スタッフ
原作:雫井脩介
監督・脚本:原田眞人
製作:市川南
共同製作:藤島ジュリーK.
エグゼクティブプロデューサー:山内章弘
企画・プロデュース:臼井央
プロデューサー:佐藤善宏、西野智也
協力プロデューサー:鍋島壽夫
プロダクション統括:佐藤毅
ラインプロデューサー:芳川透
音楽:富貴晴美、土屋玲子
撮影:柴主高秀
照明:大坂章夫
美術:福澤勝広
録音:矢野正人、鶴巻仁
編集:原田遊人
装飾:籠尾和人、高橋光、岩井健志
VFXスーパーバイザー:オダイッセイ
衣裳:宮本まさ江
ヘアメイク酒井啓介
Bカメラ撮影:堂前徹之
音響効果:柴崎憲治
スクリプター:西岡智子
キャスティング杉野剛
助監督:桑原昌英、谷口正行
製作担当:伊藤栄
製作国:日本
製作:ジェイ・ストーム
製作・配給:東宝
制作プロダクション:東宝映画
カラー(全国東宝系)

■キャスト(役柄)
木村拓哉(最上毅)
二宮和也(沖野啓一郎)
吉高由里子(橘沙穂)
平岳大(丹野和樹)
大倉孝二(弓岡嗣郎)
八嶋智人(小田島誠司)
音尾琢真(千鳥)
大場泰正(前川直之)
谷田歩(青戸公成)
酒向芳(松倉重生)
矢島健一(高島進)
キムラ緑子(桜子)
芦名星(運び屋の女)
山崎紘菜(最上奈々子)
松重豊(諏訪部利成)
山崎努(白川雄馬)








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