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(8月の特集本)戦争で死んだ兵士のこと/小泉吉宏(作)

kage

2018/08/09 (Thu)

2018年8月の特集本:
平和について考える

になると第二次世界大戦にまつわる報道が多くなります。

戦争の悲劇はきちんと語り継いでいくべき責任がありますが、悪いのはこの戦争だけでしょうか。

多くの国がさまざまな争いで大きな傷を負ったというのに、いまだにテロや爆撃がなくならないのはなぜでしょう。

”今一番、平和というものを見つめ直してみませんか?”

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

 戦争で死んだ兵士のこと/小泉吉宏(作)

戦争で死んだ兵士のこと
小泉 吉宏
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Arikaアイコン(小)1何もない、当たり前の日々がどんなにしあわせなことか……
今は、のどかな森の湖のほこりでひとりの兵士が死んでいる。1時間前は生きて闘っていた。2時間前、兵士はひとり道に迷っていた。2日前、この基地にやってきた。3日前、基地に召集された。10日前、恋人にプロポーズをし将来を誓い合った。…2年前、4年と3カ月前、高校時代、13歳の時、24年前……ページをさかのぼることに、この兵士が両親の喜びのもとに誕生し、やんちゃな少年時代を過ごし、恋をし、将来を夢見ていた青年であったことを知ることになる。奨学金を得るために陸軍予備士官学校に入りさえしなければ、そんな思いに胸が詰まる。でもこれは、ごく普通の青年に起こったこと。私たちにいつ起こってもおかしくないこと。この絵本は戦争の絵本でありながら、戦争を描いたものではない。今は死んでいるひとりの兵士の人生を誕生までさかのぼっていくのであるが、その人生はあまりにも普通で、だからこそ胸に響く。シンプルな絵と文章から、命の重さ、あっけなさが痛いほど伝わります。1997年にベネッセコーポレーションより刊行されたものに加筆して復刻された、大人に読んでもらいたい絵本。
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