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(2018年メディアミックス作品)9月28日に映画公開される原作&コミック

kage

2018/09/28 (Fri)

いぬ1

2018年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■ 映 画 化 作 品(9月28日全国公開)

9月28日(金)公開
・散り椿


映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!

映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!






ジャンル:時代物
 散り椿   【9月28日公開】

散り椿 (角川文庫)
散り椿 (角川文庫)
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葉室 麟
KADOKAWA/角川書店 (2014-12-25)
売り上げランキング: 307


■内容紹介
最愛の人を失ったとき、人は何ができるのか――

かつて一刀流道場の四天王と謳われた勘定方の瓜生新兵衛は、上役の不正を訴え藩を追われた。
18年後、妻・篠と死に別れて帰藩した新兵衛が目の当たりにしたのは、藩主代替わりに伴う側用人と家老の対立と藩内に隠された秘密だった。
散る椿は、残る椿があると思えばこそ、見事に散っていけるもの――たとえこの世を去ろうとも、ひとの想いは深く生き続ける。
秘めた想いを胸に、誠実に生きようと葛藤する人々を描いた感動の時代長編!

≪熱き信念が胸を打つ、扇野藩シリーズ≫

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1傑作長編時代小説!
新兵衛の帰郷は藩内の秘密を白日のもとに曝そうとしていた

かつて一刀流道場の四天王と謳われた勘定方の瓜生新兵衛は、上役の不正を訴え藩を追われた。18年後、妻・篠と死に別れて帰藩した新兵衛が目の当たりにしたのは、藩主代替わりに伴う側用人と家老の対立と藩内に隠された秘密だった。散る椿は、残る椿があると思えばこそ、見事に散っていけるもの―たとえこの世を去ろうとも、ひとの想いは深く生き続ける。秘めた想いを胸に、誠実に生きようと葛藤する人々を描いた感動長編!

瓜生新兵衛はかつて上司の不正を訴えた為に藩を追われた上、旧友の榊原采女の父親殺しの犯人と噂され、浪人生活を送っていた。最愛の妻、篠を亡くした新兵衛は妻との約束を果たすべく故郷へ戻る。出世に野心を燃やす甥の藤吾に疎まれながらも、新兵衛、藤吾ゆかりの人物の死の真相に迫り、やがて藤吾とともに政争に巻き込まれていく。ストレートなモノ言は疎まれる。汚職を指摘すればそれを指示した上役がいるわけで、そんな大きな権力を一介の藩士が糾弾できるものではない。冷静になれば自分の行いで誰かが詰腹を切らされ、後ろ盾のない自分も組織を追われるかもとなる。正直者が損をする、現代でもよく起こることだ。酸いも甘いも飲み下し多少の汚れを纏って力をつけた方が勝ち。勝ってなによ?葉室先生はそんなことを許しはしない。クロサワの世界が彷彿と、新兵衛は椿三十郎とかぶった。中盤まではお家騒動色を強く感じてしまい入り込みにくかったが、終盤は人間ドラマが濃くなり、人が人を思う心に胸が熱くなった。

読んでて篠の思いの深さに涙する。 目に見えること、言葉として表現したこと、それと思いが同じとはかぎらない。 それぞれの登場人物が誠実に生きようとしている強さ、哀しさ。 大切な人たちの思いを引き継いで命あるものはしっかりと生きなければ。 最後のシーンも切ない。 読み終えて本を閉じたときに胸にしみました。私は、主人公である新兵衛より、昔の親友(ライバル)采女の印象が強く、惹かれていたのだ。道場の四天王と言われていた4人の男。彼らの18年後の生き方はそれぞれ違ったが、皆誠実で、かっこよい。妻への深い愛、叶わなかった秘めた愛。胸が締め付けられるようだった。文中の「この世を去ろうとも、ひとの想いはこれほど深く生き続けるものなのか」姿はなくても篠の魂は確実に存在していた。篠さんが羨ましい。武士が主人公の時代物は得意分野ではなかったのだけれど、これは面白かった。キャラが立ってるし、ミステリー、アクション、生き様の美しさ、成長物語、さまざまな愛。いろんな要素がとてもいいバランスで、ドキドキしながら読んだ。何はともあれ、心に染みる一冊。




■映画ストーリー
享保15年、藩の不正を告発した瓜生新兵衛(岡田准一)は、追放の憂き目に遭う。藩を追われた後、最愛の妻・篠(麻生久美子)は病魔に侵され、死を前に最後の願いを夫に託す。それは、かつては新兵衛の友人で良きライバルでもあり、篠を奪い合った恋敵でもあった榊原采女(西島秀俊)を助けてほしいというものだった。

★映画チェック★
『永遠の0』などの岡田准一が主演を務め、カメラマンのみならず『劔岳 点の記』で監督もこなした木村大作と組んだ時代劇。葉室麟の小説を基に、誰にも恥じない生き方を貫こうとする実直な武士たちの姿を描く。『明日への遺言』などで監督としても活躍する小泉堯史が脚本を担当。『CUT』などの西島秀俊をはじめ、黒木華、池松壮亮、奥田瑛二らが共演している。

■スタッフ
原作:葉室麟
監督・撮影:木村大作
音楽:加古隆
製作:市川南
共同製作:吉崎圭一、藤島ジュリーK.、大村英治、杉田成道、林誠、堀内大示、宮崎伸夫、広田勝己、松田誠司、板東浩二、吉川英作、田中祐介、安部順一、東実森夫、井戸義郎、忠田憲美、吉村康祐
プロデューサー:上田太地、佐藤善宏、臼井真之介
製作担当者:鈴木嘉弘
美術:原田満生
監督補佐:宮村敏正
撮影補佐:坂上宗義
録音:石寺健一
照明:宗賢次郎
装飾:佐原敦史
編集:菊池智美
音響効果:佐々木英世
キャスティング:田端利江、久世浩
馬術:砂田一彰
衣裳:大塚満
ヘアメイク:泉宏幸
床山:大村弘二
製作国:日本
製作:「散り椿」製作委員会
製作プロダクション:東宝映画、ドラゴンフライ
配給:東宝(全国東宝系)

■キャスト(役柄)
岡田准一(瓜生新兵衛)
西島秀俊(榊原采女)
黒木華(坂下里美)
池松壮亮(坂下藤吾)
緒形直人(篠原三右衛門)
新井浩文(宇野十蔵)
柳楽優弥(平山十五郎)
芳根京子(篠原美鈴)
駿河太郎(坂下源之進)
渡辺大(千賀谷政家)
麻生久美子(瓜生篠)
石橋蓮司(田中屋惣兵衛)
富司純子(榊原滋野)
奥田瑛二(石田玄蕃)




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