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(2018年メディアミックス作品)9月スタート!夏ドラマ化される原作&コミック

kage

2018/09/28 (Fri)

2018年夏ドラマ(7月~9月)
いぬ1

2018年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■9月スタート!夏ドラマ化される原作&コミック

【9月1日(土)放送スタート!】
・ 不惑のスクラム/安藤祐(著)

【9月7日(土)放送スタート!】
・雲霧仁左衛門/池波正太郎(著)

【9月11日(火)放送スタート!】
・文学処女/中野まや(著)

【9月23日(日)放送スタート!】
・ 真犯人/翔田寛(著)

ドラマを見る前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!



【9月1日(土)放送】
 不惑のスクラム/安藤祐(著)

不惑のスクラム (角川文庫)
安藤 祐介
KADOKAWA (2018-08-24)
売り上げランキング: 7,857


■ドラマタイトル:「不惑のスクラム」

■放送日:9月1日スタート 

NHK総合 毎週土曜 20:15~20:45 


■原作/原案…原作:安藤祐介「不惑のスクラム」(角川文庫)

■スタッフ
脚本:櫻井剛
演出:東山充裕、鈴木航
制作統括:三鬼一希、城谷厚司
プロデューサー:長谷知記

E13-b043.gif
外部サイト:不惑のスクラム

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■キャラクター紹介(キャスト)
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丸川良平:高橋克典
傷害致死罪で5年間服役し、仮釈放中。47歳。死に場所を探していた時に、40歳以上の選手による草ラグビーチーム「ヤンチャーズ」のメンバーと出会う。その暑苦しい男たちのおせっかいで、生きることを選ぶ。

陣野進:渡辺いっけい
「ヤンチャーズ」のメンバー。かつてはトップの成績を誇る営業マンだったがミスから左遷され、妻に逃げられ、残された娘を男手一つで育てる。ラグビー未経験だったが、娘の笑顔が見たい一心でチームに加入した。

坂巻由理:戸田菜穂
良平の元妻。娘の華と二人暮らし。華が“犯罪者の娘”扱いされることを心配した良平から、離婚を切り出された。

宇多津貞夫:萩原健一
「ヤンチャーズ」の創設者。河川敷で死に場所を探していた丸川をメンバーに誘う。末期の胃がんに侵されている。

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■ドラマ内容紹介…高橋克典が週末ラガーマンに! 生きづらさを抱えた中年おやじたちの青春群像ドラマ! 
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安藤祐介の同名小説を原作に、生きづらさを抱えた中年ラガーマンと家族の再生をハートフルに描く、おやじたちの青春群像ドラマ。妻と一人娘と幸せな生活を送っていたが、ある日突然、思いがけない出来事に遭遇して人生が一変してしまう主人公・丸川良平を高橋克典が演じる。丸川が偶然出会い、ラグビーを始めるきっかけとなる初老の男・宇多津貞夫を萩原健一が演じるほか、渡辺いっけい、村田雄浩、戸田菜穂、竹中直人、夏木マリらが共演。日本で開催されるラグビーワールドカップを来年に控えて、ラグビーの魅力もふんだんに散りばめながら、居場所をなくしたおやじたちが人生と向き合う姿を映し出す。

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■原作内容紹介
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河川敷で死に場所を捜していた丸川良平の足下に、ラグビーボールが転がってくる。ボールを追ってきた老人に「人数不足だから」と無理矢理連れていかれた先で行われていたのは、40歳以上の選手による “不惑ラグビー"。そこには、年代もバラバラな大人たちの、泥まみれの姿があった。アツ苦しい男たちのおせっかいで、生きる側に腰を落ち着けてしまった丸川は、ラグビーを通じて、仲間と心を通わせる。やがて、丸川と、丸川の抱える秘密をきっかけに、チームメイトたちも己の人生を見つめ直していき――。

平日はサラリーマン、休日はラガーマンとして、それぞれの事情を抱えながら社会で闘う大人たち。

📚原作の感想
不惑の中年達の群像劇
訳ありの元ラガーマンと中年ラグビーチームの面々との交流を通して再生

Arikaアイコン(小)1過去の過ちがあり・・死のうと思ってたところに飛んできたラグビーボール!ラグビーを通じて変化していく主人公。訳ありの元ラガーマンが様々な事情を抱える中高年草ラグビーチームの面々との交流を通して再生していく物語。ラグビーは過酷だ。肉体と肉体の容赦ないぶつかり合い。ゴールを目指すもボールは前には放れず次々前を阻むものが現れ容易に進めない。まるで人生のよう。人生もまたままならないもの。折り返しの年代に差し掛かれば何もないなんてことは逆にない。ある程度の年齢になって利害抜きに付き合える仲間や友人がいるのは財産だろうな。ラグビー好きならグラウンドに入れば社会的な地位や肩書に関係なく受け入れる大人の部活は素敵だ。ラグビーのことは全然わからないけど、おもしろかった!人間はひとりでは生きていけない。誰かと影響し合って生きていくんだと実感した。私も40過ぎても惑いまくり。でもそれこそが人生というものなのかも。



【9月7日(金)放送】
 雲霧仁左衛門/池波正太郎(著)

雲霧仁左衛門 (前編) (新潮文庫)
池波 正太郎
新潮社
売り上げランキング: 43,483


雲霧仁左衛門 (後編) (新潮文庫)
池波 正太郎
新潮社
売り上げランキング: 39,545



■ドラマタイトル:「BS時代劇 雲霧仁左衛門4」

■放送日:9月7日スタート 

NHK BSプレミアム 毎週金曜 20:00~20:43 


■原作/原案…原案:池波正太郎「雲霧仁左衛門」

■スタッフ
脚本:尾崎将也、松下隆一、岡本さとる、森下直
演出:山下智彦、宇喜田尚、服部大二、井上昌典
制作統括:佐野元彦、渡邊竜

E13-b043.gif
外部サイト:BS時代劇 雲霧仁左衛門4

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■キャラクター紹介(キャスト)
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雲霧仁左衛門 :中井貴一
盗賊・雲霧一党の首領。「殺さず、犯さず、貧しき者からは奪わず」のおきてを守り、まるで雲か霧のように跡形もなく、鮮やかな手口で盗みを働く。行き倒れていた天一坊を偶然助け、関わることになる。

安部式部:國村隼
重罪である放火や盗賊を取り締まる火付盗賊改方の長官。歴代長官きっての知恵者で仁左衛門の宿敵。突然現れた天一坊の出自に疑念を抱き、ひそかに探る。

七化けのお千代:内山理名
雲霧一党の一人。武家の侍女から大店の内儀まで変幻自在に化ける。仁左衛門の下で働き、心から慕っている。

天一坊 :永山絢斗
将軍・吉宗のご落胤と称する青年。自分の出生に疑問を持つ中、仁左衛門と出会う。

柏屋清兵衛:イッセー尾形
米問屋と両替商を営む豪商。米の価格の高騰で暴利をむさぼり、天一坊を陰で操るなど暗躍する。

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■ドラマ内容紹介…中井貴一主演の人気時代劇シリーズ第4弾は、新キャストも加入のオリジナルストーリー!  
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盗賊・雲霧仁左衛門と宿敵の安部式部との勝負を描き好評を博した、池波正太郎原案の人気時代劇の新シリーズ。「将軍吉宗のご落胤事件」「老中ぐるみの米価の操作」で揺れる大江戸を舞台に、雲霧仁左衛門(中井貴一)を頭とした盗賊一味と、彼らを捕えようとする安部式部(國村隼)率いる火付盗賊改方との攻防を描く。

今作でも、内山理名、近藤芳正、手塚とおる、大東駿介、村田雄浩、やべきょうすけらが引き続き出演するほか、物語の鍵となる将軍吉宗のご落胤(らくいん)・天一坊に永山絢斗、事件の黒幕の一人である豪商・柏屋清兵衛にイッセー尾形が扮する。そのほか多彩な新キャストを加え、一層バージョンアップした物語をおくる。

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■原作内容紹介
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神出鬼没、変幻自在の怪盗・雲霧。政争渦巻く八代将軍・吉宗の時代、狙いをつけた金蔵をめざして、西へ東へ盗賊一味の影が走る。

📚原作の感想
知らぬ間に雲霧仁左衛門の魅力に引き込まれる
Arikaアイコン(小)1プロの職人集団の息のあった流れるような精緻な仕事は、どんな時代、ジャンルであっても美しく、見ていて爽快ですね。八代将軍・吉宗の時代に暗躍した神出鬼没にして変化自在の怪盗・雲霧仁左衛門。金蔵を狙って走り回る姿に惚れました。盗賊一味が暗躍し、それを追う火付盗賊改方。白黒つかない善悪があり、その中での争いにのめりこんでしまいます。同じ時間軸で様々なことが起きるのに読みやすい。仁左衛門の謎などまだまだ読めない展開がありそうです。雲霧一党と火付盗賊改の頭脳戦が魅力的。見方をも欺き見事にしてのける。それに至る準備たるや…・今回、雲霧にしては早急な仕事ではあったが、鮮やか。見張り見張られその駆け引きにも息をのむ。TVドラマ化で“雲霧仁左衛門”を演じた役者が、どれもこれも当代きって、時代を代表する魅力男優であるのも頷ける。時代劇専門チャンネルで放映されたら必見!!



【9月11日(火)放送】
 文学処女/中野まや(著)

文学処女 1巻
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文学処女 2巻
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文学処女3巻 (LINEコミックス)
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文学処女 4巻
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■ドラマタイトル:「文学処女」

■放送日:9月11日スタート 

TBS系 毎週火曜 25:28~25:58 


■原作/原案…原作:中野まや花「文学処女」(LINEマンガ)

■スタッフ
脚本:下田悠子
監督:スミス
主題歌:君の名前/Sonar Pocket

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外部サイト:文学処女

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■キャラクター紹介(キャスト)
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月白鹿子:森川葵
「緑線社」文芸編集部の編集者。子どもの頃から本が好きで、本の中でしか恋愛を知らず、現実での恋愛経験はまったくない。憧れの人気作家・加賀屋の担当になり期待に胸を膨らませていたが、理不尽な要求に振り回される。

加賀屋朔 :城田優
出す作品全てがミリオンセラーとなる人気小説家。甘いマスクで雑誌の表紙を飾ることも。気難しく、編集者とはまともに接することがなかったが、本作りに真っすぐで恋愛経験がない鹿子に興味を抱く。

望月千広 :中尾暢樹
「緑線社」文芸編集部の編集者。鹿子と同期。鹿子に思いを寄せ、女性のうわさが絶えない加賀屋の担当になったことを心配しているが、鹿子はそのことに気付いていない。

七星真樹:上遠野太洸
「緑線社」校閲部所属で、鹿子の同期。望月のことが好きで本命だと言い寄るが、どこまでが本気なのかは謎。時に核心を突く発言で、望月のことを後押しする。

有明光稀:泉里香
「緑線社」のライバル会社「赤文社」で加賀屋を担当する敏腕編集者。加賀屋との浅からぬ関係をにおわす、ミステリアスな美女。

三島皓:河原雅彦
「緑線社」文芸編集部の編集長。鹿子、望月の上司。娘を溺愛する父親でもある。

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■ドラマ内容紹介…森川葵と城田優のダブル主演! “遅咲きの恋”を描く新感覚ラブストーリー!  
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LINEコミックスオリジナルの同名漫画を実写ドラマ化。森川葵と城田優がダブル主演を務め、いびつな関係から生まれる“遅咲きの恋”を描く新感覚ラブストーリー。

恋を知らない文芸編集部の編集者・月白鹿子を森川が、恋ができない人気小説家・加賀屋朔を城田が演じるほか、鹿子に思いを寄せる望月千広を中尾暢樹、ライバル出版社のミステリアスな美女・有明光稀を泉里香、鹿子と望月の上司・三島皓を河原雅彦が演じるなど、多彩なキャストも見どころ。

監督は、でんぱ組.incなど数々のミュージックビデオにも参加している映像の奇才・スミスが務め、原作の世界観をそのままに、情感あふれる映像美でドラマを紡ぐ。

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■原作内容紹介
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恋を知らない女と、恋ができない男。歪な関係から生まれる、遅咲きの恋の話。
文芸編集部の月白鹿子は、未だ本当の恋も、男も知らない。しかし、ひとまわり以上も年上の人気小説家・加賀屋朔の担当編集になったことで、はじめて欲を自覚していき…
【コミックス限定】望月と鹿子の出会いを描いた番外編14ページ収録

📚原作の感想
本と酒と恋の始まり 
Arikaアイコン(小)1恋愛経験なしの仕事できない編集者・鹿子(26)が売れっ子ミステリー作家・加賀屋先生(39)の担当になって、一生懸命頑張る話。加賀屋先生がやたら色気があってミステリアス。鹿子は先生に振り回されるけれど、酒が入ると人格が変わったかのようにやり返してしまうところが面白い。きっとお互い好きになっていくのかなという流れだけど、加賀屋先生は危険な香りがするから、同僚の望月君の方がいいのになぁと思ってしまった。鹿子が酒で失敗しても加賀屋との関係が進んでいく展開は若干安直に感じるものの、仕事熱心なヒロインは好感が持てるしそんな彼女が加賀屋に翻弄され精神揺さぶられる様はなかなか面白い。巻末の「入社一年目、望月と鹿子の出会い」を描いた番外編以外はフルカラーであるため、鹿子の赤面顔が威力倍増(笑)。鹿子と同期の同僚・望月は彼女に想いを寄せており、当然それにはすぐ気がつく加賀屋。この三角関係がどうなっていくのか見もの。本好きとしては、理解しやすいシチュエーション。ところでヒロインはどの程度この先生の本のファンだったんですかね。かなり読みふけったとは書いてあるけれど、他に比べられないくらいのファンって感じでもなさそう?大ファン過ぎるとスターみたいなものになっちゃうか……。



【9月23日(日)放送】
 真犯人/翔田寛(著)

真犯人 (小学館文庫)
真犯人 (小学館文庫)
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小学館 (2018-08-17)
売り上げランキング: 643


■ドラマタイトル:「連続ドラマW 真犯人」

■放送日:9月23日スタート 

WOWOWプライム 毎週日曜 22:00~23:00 


■原作/原案…原作:翔田寛「真犯人」(小学館文庫)

■スタッフ
脚本:池田奈津子
監督:村上正典

E13-b043.gif
外部サイト:連続ドラマW「真犯人」

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■キャラクター紹介(キャスト)
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重藤成一郎:上川隆也
元静岡県警の特別捜査班・管理官。ノンキャリアながら警視にまで昇進し、昭和49年に起きた誘拐殺人事件の時効が目前に迫る昭和63年、有能な刑事6人を率いて事件解決に心血を注いだ。平成20年になり、須藤勲殺害事件の捜査をする日下の訪問を受ける。

日下悟:小泉孝太郎
須藤が殺害された事件を捜査する静岡県警富士裾野署の刑事。事件解決の糸口は、昭和の誘拐殺人事件にあると踏んで、警察を引退した重藤に捜査協力を依頼する。

尾畑理恵:内田有紀
誘拐殺人事件の被害者・尾畑守の姉。事件によってあつれきが生じた家族の絆を再び取り戻したいと願っている。事件当時は7歳だったため、記憶があいまいで長い間、苦悩し続けている。

榛康秀:高嶋政伸
昭和63年に行われた再捜査の時の、静岡県警本部長。未解決事件を残さないという名目で、時効の迫った誘拐殺人事件の特別捜査班の管理官に重藤を任命した。冷徹で出世欲の強い男。

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■ドラマ内容紹介…上川隆也主演。昭和と平成の二つの時代に起きた事件が交差するクライムサスペンス! 
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江戸川乱歩賞受賞作家・翔田寛の同名小説を、「連続ドラマW 沈まぬ太陽」以来2年ぶりの同局ドラマ出演となる上川隆也主演でドラマ化。昭和49年に起こった誘拐殺人事件を発端に、時効成立1年前の昭和63年と、新たな殺人事件が起こる平成20年の三つの時代をまたいで真犯人を追求していくクライムサスペンス。上川扮する昭和の誘拐殺人事件の再捜査に当たる刑事・重藤成一郎を筆頭に、平成の事件の真相を追う刑事役の小泉孝太郎、犯罪被害者家族役で連続ドラマW初出演となる内田有紀、冷徹な県警本部長役の高嶋政伸など、多彩な共演陣でおくる。監督は、WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ「犯罪症候群」シリーズの村上正典が務める。

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■原作内容紹介
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東名高速道路裾野バス停付近で、男性の他殺死体が発見された。被害者・須藤勲は41年前、息子・尾畑守を誘拐されており、遺体は発見されたが事件は未解決のままだった。静岡県警の日下刑事は、須藤の死と誘拐事件に関連性があると捜査を開始する。尾畑守くん誘拐事件については、時効直前の昭和63年夏、県警の威信をかけて再捜査が行われていた。日下は再捜査の指揮をとった当時の管理官・重藤成一郎元警視に面会を求める。

41年前、静岡県で起きた幼児誘拐事件。

26年前に時効成立した事件が、いま再び動き出す。

二度敗北した静岡県警に、三度目の機会はないはずだった。

📚原作の感想
ある殺人事件が40年前の幼児誘拐殺人事件と結び付く。
捜査に携わった刑事達の思いを描く重厚な人間ドラマ。

Arikaアイコン(小)1平成27年8月2日高速バス乗り場〈東名裾野バス停〉の下で男が何者かに下腹を鋭利な刃物で刺され死亡するという事件が発生する。帳場がたち監取りをしていくうちに男の名前は須藤勲。今から41年前の昭和49年に起きた幼児誘拐殺人事件の被害者幼児の父親だった。日下悟警部補と柳栄次郎巡査部長は、その事件の詳細を聞くため、時効の1年前の昭和63年に特別捜査班が編成され、今は退職しているが当時その責任者であった重藤成一郎元警視に面談に行く。

なかなか重厚な作品で読みごたえがあった読み応え。41年という長い月日が経ってしまったが、刑事たちの思いが繋がり、ついに真相にたどり着いた時は胸が熱くなった。過去を含む刑事たちの活躍の描き方が良い。現在の事件と時効1年前の事件捜査の回想そして最初の殺人事件が行ったり来たりしてましたが過去の調査が犯人に行きつくところ、また捜査員たちの執念の描かれ方が素晴らしかった。事件の真相はそれ程複雑ではなく、これまで捜査した事の中にその答えがあったのに、保身やメンツといったものが重大な見落としを生み、時効を迎えることに…そして被害者、捜査員には重く過酷な時が続いてしまいます。時間は掛かって、新しい罪や被害者もでてしまったけど、真実が解明されたとき、みな明るい世界に解き放たれてよかった。



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